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基地周辺には・・・

今年の昭和基地はどうやら雪融けが進んでいるようで、露岩があちらこちらで顔を出しています。
南極というと雪氷で覆われているイメージがありますが、昭和基地のあるオングル島は夏期間結構雪が溶けてなくなるようです。
そんな島内にはこんな看板が・・・・。

動物注意の看板。
もちろん「アデリーペンギン」
島内にも時たまひょっこりアデリーペンギンたちがやってきます。
彼らが歩くときはもちろん道を譲り、遠くから見守ります。
ペンギンたちは意外と健脚。
岩場もひょこひょこと歩いていきます。頼もしい!

日本から14000km離れたところで人間の生活がありますが、
時々こうやってペンギンたちがきたりすると、私たちはここ南極の地にお邪魔しているんだなという気分になります。毎日の生活も不自由なく暮らしていますが、ここで生活する意味を一日一日しっかりと見出していかなければと思います。自分も南極観測の歴史の中に入り込んだ以上しっかりと今後にもつなげたいものです。遠すぎてあまり知られていないこの地域をもっとたくさんの人に知ってもらえますように!
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by oshoro-aya | 2013-01-23 20:04

空が綺麗

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南極での生活もそろそろ折り返し地点となりました。
南極にくるまでは本当に長く感じました。
でも、いざ南極へ来てみたら毎日あっという間に時間が過ぎていきます。
時間がいくらあっても足りない。

忙しい毎日を送っているとき一番ホッとするのは
空を見上げたときかもしれないと最近感じます。
ほんとに南極の空って綺麗。美しい。
日本にいるときなんかなかなか空を見上げてきれいだと感じることは
なかったと思います。

昨日の夜も空が美しかった。
こちらはついに太陽が沈み始めたようです。

また明日から頑張ろう。
by oshoro-aya | 2013-01-22 03:28

ペンギン村へ~パート2~

今日はペンギンたちの生活の様子を紹介。

アデリーペンギンたちの巣は小石を集めたものでできています。
子育ての期に入るといたるところで小石をせっせと集めている個体に遭遇します。
巣と巣は非常に近いのでこの時期は小石の奪い合いが起きています。
小石争奪戦!!!
せっせと運んでいる姿はホント健気。

生まれたひなたちは親鳥か半消化した餌(オキアミや小魚)を口移しでもらいます。
ひなたちの成長は早く2-3週間で体重が孵化した時の10倍にもなるそうです。
巣の周りには放射状に糞の後が見られます。
しかも「ピンク色」。
ひなたちはオキアミを食べているのでそれらの色が糞に現れているのです。

色つながりでいうと。。。
みなさんはペンギンの足の裏を見たことがありますか?
ピンク・・・
白・・・・
黄色・・・ ?

いろいろ想像されるかと思います。
彼らの足の裏は実は「黒」色です。
日本の水族館でペンギンを見かけた際にはぜひ足の裏にも注目してみてくださいね。
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by oshoro-aya | 2013-01-17 13:14

ペンギン村へ~パート1~

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新年が明けてからもう12日
時間が経つのが最近かなり早いです。
もう来月の今頃は授業も終わっていて昭和を去るのもカウントダウン。

最近は野外観測チームへ同行させていただいてました。
今日はまずペンギン調査チームの紹介。
昭和基地からヘリコプターで15分ほどの場所にあるラングホブデ袋裏というところへ行ってきました。ここの場所には小屋があり調査チームは約50日ほど滞在し、ペンギンたちを調査しています。
前もって述べておくと、実際南極ではペンギンたちには5m以上近づいてはいけないという決まりがあります。しかし、ここでは調査のため公的な手続きをおこなった上でペンギンたちに近づくことが許されています。

小屋からペンギンたちが棲む場所へは徒歩3-4分程度。
ペンギンたちが暮らしています。
ここで暮らすペンギンは「アデリーペンギン」という種類でこの時期皆で集団をつくり子育てを行います。
みんなで集まって子育てをする場所をルッカりーと呼んでいるそうです。
アデリーペンギンたちは1-2羽の子供を育てています。
片方の親が海から餌を獲り終えて帰ってくるとちゃんと巣で待っていた個体に対し挨拶(鳴き合う)様子が見られました。ルッカりーではいたるところで「おかえり~」「ただいまー」と言っているかのように鳴き声がたくさん聞こえ賑やかです。その中で耳を澄ましているとひなの可愛らしい声が聞こえました。

調査チームはペンギンたちがどのような行動をとり生活しているのかペンギンたちのライフサイクルに合わせて調査を行っていました。もちろん、ペンギンたちにストレスを与えないよう慎重に調査は行われています。

ペンギンたちが生活している様子を見ていると、そこにはちゃんと彼らの世界が広がっていて自分たちの生活を守っているのだと感じました。ひょこひょこと歩いているペンギンたちをいつまで見ていても飽きませんでした。今回はペンギンたちの生活をちょっと見せてもらえてほんわかした気分になりました。
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by oshoro-aya | 2013-01-12 16:26

新年

2013年を昭和基地よりスタートしました。
今日は元旦ということで休日でした。
そこで、島内散策へ出かけました。
すごく天気がよく、歩いていると汗をかくほどです。
意外と晴れているときはあったかいです。

散策しているといろいろな発見があります。
風で削られ変わった岩が並んでいたり、ガーネットを含む岩石
キラキラ輝く雲母などじっくり周りを見ながら歩くと
改めて自然って面白いなと思います。
そして、何よりも美しい。

目をつぶって岩の上に寝転ぶと、風の音しかしない
無音の世界でした。
こうしていると自分も空気に混じれるんじゃないかと
思うくらい。
また時々南極をゆっくり感じる時間を作りたいです。

今日の一枚。
見晴らし岩から。
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by oshoro-aya | 2013-01-02 04:39