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フリーマントル@AU

日本のみなさん、もうそちらは寒くなってきましたか?
私は人生初の南半球へやってきました。
今、オーストラリアのフリーマントルというところにいます。
位置がわからない方はぜひ、地図をご覧ください。
こちらの季節は現在初夏といったところでしょうか。
大変乾燥していて、日差しが強いです。

26日に「しらせ」と合流した観測隊は、その後現地の方々を招いたしらせのレセプションや
豪州日本人会の催しものに参加したりなどみなそれぞれ過ごしています。
もちろん、船内では研究部門の方々は観測の準備に追われ、忙しく過ごしているようです。
出航後は船は揺れるので、事前の準備が大変重要になってきます。

今日は一日自由時間をいただいたので、一人でフリーマントルの町を散策しています。
しらせが停泊している港付近には「Western Australian Museum.」という博物館があり、
こちらでちょうど極域の展示が行われていました。
やはり、こうやって博物館などで目にする光景をこれから自分の目で「リアル」に見られると
思うとまだまだ不思議な気持ちでいっぱいです。


さて、明日からいよいよ南極へ向けて出発!
次にこの記事をアップするのはきっと「昭和基地」からでしょう!
写真をたくさんたくさん撮っていきたいと思います。
現在フリーマントルにて練習中。
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by oshoro-aya | 2012-11-29 15:53

出発一日前

いよいよ日本を離れるまでにあと一日となりました。
緊張やら不安やらで昨晩はなかなか寝られませんでした。
昨晩、生徒たちから事前に受け取った南極に対する疑問質問を読み返していたのですが、その中で「なんで先生は南極に行きたいのですか?」という質問が目にとまりました。

ちょうど一年前のこと。
まだ教員になって実は実質2年目で、修士出て念願だった教師になったもののなんとなく機械的に流れていく時間に「これでいいのかな」と思っていた頃でした。
たまたま大学時代にお世話になった先生から「学校の先生が南極に行けるプログラムがあるよ」と教えてもらいました。南極だなんて本当にいけるのか・・・と夢のような話でしたが、その当時は新しいことに挑戦したいという気持ちが強かったので、迷わず学校側に応募の旨を話にいってしまいました。


学生時代は船が大好きで、2か月に一回くらいは外洋調査に参加していたような気がします。初めて船に乗って周りが海しかない状況に立たされたときに感じたあの感動は今でも忘れられません。太陽。月。海。本当に肌で感じるすべてが美しかった。この感動をもっとたくさんの人にも話したいとずっと思っていました。
フィールドで感じられること(自然の美しさ・強さ、人間同士のつながりなど)を多くの人と共有すること。
こんな思いを抱いていた私にとって南極に行けるこのプログラムは絶好のチャンスだったのです。応募しようと思ったとき、久しぶりにワクワクしたものです。
しかし、南極と言われても実は何も知らなかった。。。せいぜい学生時代に聞いたことがある生き物の名前くらいしか知らなかったのです。ですから、応募に当たり急いで「南極」と名前の付く本をかき集め読みあさり、いろいろな人に話を聞き情報を集めました。
そうしているうちにいろいろな疑問や興味がわいてきました。
これは、自分の目でも確かめたい!
受かって南極に行くしかない!って。


だから、私の場合ずーっと昔から南極に行きたかったというわけではありませんでした。
自分ではいけないような夢のような世界に、足を踏み入れてみたかった。
きっとこれが一番大きな理由かもしれませんね。
高校時代の進路選択の時も同じ理由だった気がします。自分の知らない世界を知りに行きたい。
そして、知ることからすべてがはじまる。
だから南極に行って新しくいろんなことを知り、感じ、そして考えたいと思います。
南極の自然科学ももちろん興味はありますが、今日までいろいろと隊員の方と関わってきて観測隊の人たちのことをもっと多くの人に知ってもらいたいとより思っています。こんなにアツい想いを持って頑張っている大人たちと久しぶりに出会った気がします。そのような人たちに囲まれて生活できるとは、なんて刺激的な毎日!

荷物が相変わらずきわどいラインの重さ・・・・
ドラ○モ○のスモールライトがほしい。

【南極出発まであと一日】


そうそう、今しらせがどこにいるかは極地研のこちらのページより知ることができます。
http://www.nipr.ac.jp/jare/
また、昭和基地のライブ映像などもHPにはアップされていますのでぜひご覧ください。
もう来月には私もそっちに行っているんだなと思うと不思議です。
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by oshoro-aya | 2012-11-24 10:59

南極北極ジュニアフォーラム2012

今日は国立極地研究所にて実施された「南極北極ジュニアフォーラム2012」に行ってきました。

このフォーラムは「南極または北極で実施したい研究や実験・調査の提案を募集」したコンテスト(第9回中高生南極北極科学コンテスト)で入選された中高生が、入選課題を発表する場でした。
今年は全国27校から412件もの応募がコンテストにあったそうです。
南極、北極で実験可能な提案の中からそれぞれ一つずつ選ばれ、それらの提案は実際に南極と北極で研究者らが実験または調査をしてくれます。
自分たちが描いたプランが、研究者の手によって形にされる・・・・なんとも探究心をそそる企画ではないでしょうか。

今年で9回目を迎えるこのコンテストは、ちょうど夏休み期間をはさんで9月の上旬が締切となっており、夏休み中の課題にもぴったりなコンテストではないかと思います。
ぜひ、来年は私も身の回りの学校に告知して、参加する生徒が増えたらと思っています。
興味のある方は国立極地研究所のHPをチェックしてみてください。

中高生の発表はどれも、斬新な発想もさることながら論の展開もよくできていて感心してしまいました。
日頃の授業だけではなかなかここまで、試行錯誤をした上で結果を検証し、考察をする機会は少ないと思います。こういった学びの場があるのは理科だけに限らずほかの分野にも生かせるチカラになり、良い経験になるでしょう。これからも、中高生向けのこういったコンテストが存続していくことを願っています。

そして、今日は各学校の先生方とお話しする機会もあり良い時間が過ごせました。
先生方曰く、生徒たちとこのような活動ができるようになったのはある程度教員生活が安定してからだねと。
なかなか最初のうちはあれこれやっててできなかったという意見をいただきました。
確かに、会場を見渡しても中堅くらいの先生方ばかりだったような・・・。

まだまだ私もこれから!フットワークが軽いうちに模索して頑張ろう。
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【南極出発まであと2日】 準備は・・・・万端? いや、不安(笑
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by oshoro-aya | 2012-11-23 22:42

しらせ出航!&ブログ開設

11月11日(日曜日)に晴海ふ頭より砕氷艦「しらせ」が出航しました。

当日は朝から多くの人々が見送りに来ており、私もその中に混じってしらせを見送りました。

船の出航ってなんだかちょっとしんみりします。

大きな声で「いってらっしゃーい」と叫ぶ子供たち。

みんなしらせが小っちゃく見えるまでずっと見送っていました。

しらせは、11月25日に観測隊とオーストラリアのフリーマントルにて合流します。



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というわけで、今回JARE54で南極へ行かせてもらえることになりせっかくなので記録をつけていこうと思います。

今回は夏隊に同行させていただきます。
期間は2012.11.25~2013.3.20。

【日本出国まであと6日。】
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by oshoro-aya | 2012-11-19 17:38