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365日記念!? 特別講義

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今週月曜日に、縁あって相模原にある大学にて南極授業を行ってきました。
水産系の大学二年生150名くらいはいたかな?に向けて3時間ほどお時間をいただきました。
初めての学生相手の講義、長丁場の内容ということで、準備も試行錯誤。
久しぶりに南極での写真や動画を改めて、整理していると「こういうことを伝えたいな」という想いがたくさん湧いてきました。
講義をした日がちょうど去年成田空港を出発した日でした。
あれから365日。
あっという間の一年だったかもしれません。
自分がこの写真に写っている南極、昭和基地にいたというのが夢のような話です。
今もまだ同じ隊の越冬隊のみなさんはあと少しの越冬生活を奮闘しています。
来年三月に元気な姿で会えることをいつも願っています。


3時間はやってみたらっという間で、もっとこんなことも話したらよかったなという反省も
見えたので、また次に生かしたいです。
学生たちと最後フリートークしていて、「僕もぜひ南極に行きたい」と言ってくれた学生さんが
いました。キラキラしたあの眼は忘れられないなぁ。
この中から将来南極観測隊に参加する人が生まれたら、うれしいですね。
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by oshoro-aya | 2013-11-27 08:57

函館にて

久しぶりの更新です。
現場に復帰して新しい生活になってからあっという間。
もうすぐ一年が経とうとしています。

さて、先月末に縁あって大学時代の先輩とともに函館の小学校へ講演しに
行ってきました。
私自身、小学生相手にしゃべるのはまだ二回目。
3、4年生・5、6年生と二回の授業をさせていただいたのですが、
反応がまったく異なったので非常に興味深い経験ができました。
こんなにもこどもたちの成長って違うんだなって。
小学生のみんなは興味津々といった感じで、いろいろと質問もしてくれました。
もっとたくさんお話したいぐらいでした。

今回の話を聴いて子供たちのココロの中に何か芽生えるきっかけになってくれればと
思っています。
関係者のみなさまありがとうございました!!

さて、次回は・・・・
ギャップが激しいのですが、今度は来月末に大学二年生向け特別講義ということで行ってきます。
いろいろな機会をいただいているわけですが、ほんと人との繋がりって大切だなと
つくづく感じます。


画像:当日の様子が掲載された新聞記事(新聞社様よりUP了承済)

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by oshoro-aya | 2013-10-16 11:45

同窓会で帰朝講演

先週日曜日に、私が勤める高校の同窓会にて「南極から帰って」ということで40分ほど講演させていただきました。
同窓生はこの間卒業したばかりの人から80代の大先輩まで幅広い年齢の方々へ向けての講演となりました。なかなか40分の講演だと話したりないなというのがまず第一の感想。
今後もいくつか講演を依頼されているので、工夫しながら南極のこと、観測隊のことなど伝えていきたいと思います。
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by oshoro-aya | 2013-05-26 14:49

普段の生活へ・・・

昭和基地を離れて二ヶ月が経とうとしています。
一日一日が貴重な時間だった南極での生活。
そこからいっきに現実世界に戻ってきた今は、もう南極での生活のかけらも
感じない毎日を送っています。
4月から担任を持つことになり、環境はめまぐるしく変化しました。
しかし、その中で少しずつ南極での経験を生かすような活動を
していこうと思っています。
某大学にて講演会に呼ばれたり、これからは自分が南極から持ち帰った
いろんな経験、感じたことを多くの人に伝えていきたいと考えてます。

このブログも時々気が向いたら(笑)南極のお話、国内でのイベント情報など
載せていけたらなと思っています。

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by oshoro-aya | 2013-04-29 20:49

南極授業を終えて

だいぶ更新が滞っていましたね。
いろいろと南極生活も追い込みの時期に迫ってきたのでなかなか
余裕がなかったです。

2月6日と8日に今回の一番のメインイベントであった「南極授業」が終わりました。
特に昨日8日は自分の母校での実施でした。
(今回東京から14000キロも離れた南極昭和基地と衛星回線で授業をおこないました。)

昭和基地にきてから50日ほど。
私はスクリーンの向こう側に座る人たちに何を伝えたいのか。
最後の最後まで悩みました。

授業材料として集められるコンテンツはどれも素晴らしいものばかり。
でもそれを教材としてどう生かすのか、どう言葉を加えるのか。
今までにない経験だからこそたくさん考えて授業に臨んだと思っています。
結果としては昨日の授業が自分の中ではベストでした。
どこか会場のあたたかな雰囲気を感じながら進行できた授業は
それこそ今まで経験したことがない時間となりました。
自分でやってても最後感動してしまいました。

たくさんのスタッフのみなさんと幾度も打ち合わせ、練習をしみんなの南極授業になったと
思います。本当に観測隊のみなさんのおかげ。
そして、日本で協力してくださっていたたくさんの人たちのおかげです。
ありがとうございました。

本当はもっといろいろと振り返りたいのですが、ひとまずまだあと一回授業が残っています。
多摩動物公園で2・11日15:00~の実施です。
お時間のある方はぜひご来場ください。まだ若干会場に余裕があるようです。

この授業の終わりが、ここ昭和基地での生活の終わりともなります。
だから余計に今は複雑な気持ちでいっぱいです。
いろいろつらいなぁ。
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by oshoro-aya | 2013-02-09 17:01

基地周辺には・・・

今年の昭和基地はどうやら雪融けが進んでいるようで、露岩があちらこちらで顔を出しています。
南極というと雪氷で覆われているイメージがありますが、昭和基地のあるオングル島は夏期間結構雪が溶けてなくなるようです。
そんな島内にはこんな看板が・・・・。

動物注意の看板。
もちろん「アデリーペンギン」
島内にも時たまひょっこりアデリーペンギンたちがやってきます。
彼らが歩くときはもちろん道を譲り、遠くから見守ります。
ペンギンたちは意外と健脚。
岩場もひょこひょこと歩いていきます。頼もしい!

日本から14000km離れたところで人間の生活がありますが、
時々こうやってペンギンたちがきたりすると、私たちはここ南極の地にお邪魔しているんだなという気分になります。毎日の生活も不自由なく暮らしていますが、ここで生活する意味を一日一日しっかりと見出していかなければと思います。自分も南極観測の歴史の中に入り込んだ以上しっかりと今後にもつなげたいものです。遠すぎてあまり知られていないこの地域をもっとたくさんの人に知ってもらえますように!
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by oshoro-aya | 2013-01-23 20:04

空が綺麗

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南極での生活もそろそろ折り返し地点となりました。
南極にくるまでは本当に長く感じました。
でも、いざ南極へ来てみたら毎日あっという間に時間が過ぎていきます。
時間がいくらあっても足りない。

忙しい毎日を送っているとき一番ホッとするのは
空を見上げたときかもしれないと最近感じます。
ほんとに南極の空って綺麗。美しい。
日本にいるときなんかなかなか空を見上げてきれいだと感じることは
なかったと思います。

昨日の夜も空が美しかった。
こちらはついに太陽が沈み始めたようです。

また明日から頑張ろう。
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by oshoro-aya | 2013-01-22 03:28

ペンギン村へ~パート2~

今日はペンギンたちの生活の様子を紹介。

アデリーペンギンたちの巣は小石を集めたものでできています。
子育ての期に入るといたるところで小石をせっせと集めている個体に遭遇します。
巣と巣は非常に近いのでこの時期は小石の奪い合いが起きています。
小石争奪戦!!!
せっせと運んでいる姿はホント健気。

生まれたひなたちは親鳥か半消化した餌(オキアミや小魚)を口移しでもらいます。
ひなたちの成長は早く2-3週間で体重が孵化した時の10倍にもなるそうです。
巣の周りには放射状に糞の後が見られます。
しかも「ピンク色」。
ひなたちはオキアミを食べているのでそれらの色が糞に現れているのです。

色つながりでいうと。。。
みなさんはペンギンの足の裏を見たことがありますか?
ピンク・・・
白・・・・
黄色・・・ ?

いろいろ想像されるかと思います。
彼らの足の裏は実は「黒」色です。
日本の水族館でペンギンを見かけた際にはぜひ足の裏にも注目してみてくださいね。
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by oshoro-aya | 2013-01-17 13:14

ペンギン村へ~パート1~

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新年が明けてからもう12日
時間が経つのが最近かなり早いです。
もう来月の今頃は授業も終わっていて昭和を去るのもカウントダウン。

最近は野外観測チームへ同行させていただいてました。
今日はまずペンギン調査チームの紹介。
昭和基地からヘリコプターで15分ほどの場所にあるラングホブデ袋裏というところへ行ってきました。ここの場所には小屋があり調査チームは約50日ほど滞在し、ペンギンたちを調査しています。
前もって述べておくと、実際南極ではペンギンたちには5m以上近づいてはいけないという決まりがあります。しかし、ここでは調査のため公的な手続きをおこなった上でペンギンたちに近づくことが許されています。

小屋からペンギンたちが棲む場所へは徒歩3-4分程度。
ペンギンたちが暮らしています。
ここで暮らすペンギンは「アデリーペンギン」という種類でこの時期皆で集団をつくり子育てを行います。
みんなで集まって子育てをする場所をルッカりーと呼んでいるそうです。
アデリーペンギンたちは1-2羽の子供を育てています。
片方の親が海から餌を獲り終えて帰ってくるとちゃんと巣で待っていた個体に対し挨拶(鳴き合う)様子が見られました。ルッカりーではいたるところで「おかえり~」「ただいまー」と言っているかのように鳴き声がたくさん聞こえ賑やかです。その中で耳を澄ましているとひなの可愛らしい声が聞こえました。

調査チームはペンギンたちがどのような行動をとり生活しているのかペンギンたちのライフサイクルに合わせて調査を行っていました。もちろん、ペンギンたちにストレスを与えないよう慎重に調査は行われています。

ペンギンたちが生活している様子を見ていると、そこにはちゃんと彼らの世界が広がっていて自分たちの生活を守っているのだと感じました。ひょこひょこと歩いているペンギンたちをいつまで見ていても飽きませんでした。今回はペンギンたちの生活をちょっと見せてもらえてほんわかした気分になりました。
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by oshoro-aya | 2013-01-12 16:26

新年

2013年を昭和基地よりスタートしました。
今日は元旦ということで休日でした。
そこで、島内散策へ出かけました。
すごく天気がよく、歩いていると汗をかくほどです。
意外と晴れているときはあったかいです。

散策しているといろいろな発見があります。
風で削られ変わった岩が並んでいたり、ガーネットを含む岩石
キラキラ輝く雲母などじっくり周りを見ながら歩くと
改めて自然って面白いなと思います。
そして、何よりも美しい。

目をつぶって岩の上に寝転ぶと、風の音しかしない
無音の世界でした。
こうしていると自分も空気に混じれるんじゃないかと
思うくらい。
また時々南極をゆっくり感じる時間を作りたいです。

今日の一枚。
見晴らし岩から。
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by oshoro-aya | 2013-01-02 04:39